明日からリベル書籍翻訳セミナー『ノンフィクション編』を開講いたします。
今回の受講者のなかにはフィクション編にいらしてくださった方も多く、弊社が講師を務める回もできるだけ「フィクションとの違い」を中心にお話するつもりです。
そして今回もまた、特別講師の方が多数ご登壇くださいます。
明日の第一回は、タトル・モリ エイジェンシーで長年ノンフィクションを担当していらっしゃる玉置真波さん。
「版権エージェントからみたノンフィクション翻訳出版の現状」をお話いただきます。
ノンフィクション翻訳本を手がけている出版社の方ならまず、版権エージェント玉置さんのお名前を知らない人はほとんどいないのではないでしょうか。
数々のヒット作を扱っていらっしゃった玉置さんがセミナーや講座でお話されることはめったにないそうです。
何人もの編集者さんから「玉置さんがお話されるんですか? 聞きたいです!」と言われました。
まして、日ごろエージェントと接する機会がほとんどない翻訳者にとっては、間違いなく貴重なセミナーとなるでしょう。
弊社でもときどき、玉置さんから「よかったら大至急読んでみてください」と多言語の作品のリーディングを依頼していただくことがありますが、たしかに「売れ筋」と思えるものばかり。
「ノンフィクション」という幅広いジャンルのなかからどのように話題作を発掘するのか、またエージェントと出版社や翻訳者の関係についてなど、お聞きしたいことがたくさんあります。
どんなお話が飛び出すか、スタッフ一同、期待を胸に、今日もまだ遅くまで準備に追われています。
(Y)