11月最後の日曜日となる11月29日の「リベル書籍翻訳セミナー ノンフィクション編」第7回では、いよいよ翻訳家の井口耕二(いのくち・こうじ)さんにご登壇いただきます。
いまでは『スティーブ・ジョブズ』(講談社)や『ジェフ・ベゾス 果てなき野望』(日経BP社)といったベストセラー本の翻訳者として知られる井口さんですが、実は出版翻訳家として有名になる前から、翻訳業界参入ノウハウ解説書『実務翻訳を仕事にする』(宝島社新書、2001年)の著者として、あるいはインターネット上の翻訳者コミュニティ「翻訳フォーラム」の共同主宰者として、翻訳業界では名だたる存在でした。
現在は日本翻訳連盟の理事も務められるなど、まさに翻訳業界の重鎮として多方面で活躍されています。
そんな井口さんですが、東京大学在学中はアイスダンスの全日本選手権で入賞されたこともあるそうです。そしていまは自転車(ロードバイク)にはまっていらっしゃるとか。
井口さんについては、以下のウェブサイトに詳しい情報があります。
それだけでなく、サイト内のリンクをたどってみると、翻訳者にとって役立つ情報が満載なのがわかります。
井口耕二さんのウェブサイト
Buckeye the Translator
井口耕二さんの詳しいプロフィール(上記ウェブサイト内)
Buckeye’s profile
今回のセミナーのための打ち合わせでは、
井口さんが「我々は職人だから」とおっしゃっていたのが印象に残りました。
日曜日のセミナーでは、翻訳者としてのトレーニングの重要性などについてお話をしてくださるそうです。
ご期待ください!
(S)