今月の2冊めは、ドイツ発の「子どものためのお金についての入門書」、『マネーという名の犬』です。
全世界での売り上げが400万部を超え、「世界一のお金の名著」とも呼ばれている本書。
「お金って、なに?」
「なんのためにお金を稼ぐの?」
「働くって、どういうこと?」
「〝仕事〟って、つらいものなの?」
人間のことばをしゃべる不思議な犬〝マネー〟が、少女キーラにお金の仕組み、世の中の仕組みをわかりやすく説明します。
本当はとても大切なことなのに、家庭や学校ではあまり話し合うことのない、お金の話。
〝お金について知ることは、世の中について知ること〟という視点から、大人も子どもも、一緒に考えてみませんか?
解説は、自叙伝『生涯投資家』でも話題の村上世彰さんです。
(N)