コロナ終息に向けて:各国レポート「第三弾」をはじめます

世界じゅうが新型コロナウイルスの脅威にさらされはじめてから、すでに1年半近く。

コロナ終息を願ってはじめたこのブログの第一弾からちょうど1年、日本が第二波に見舞われた直後の第二弾からも半年以上たちます。

現在、日本では変異株の感染が増え、2021年5月19日の新規感染者数は全国で5,819人、北海道、東京都、愛知県、京都府、大阪府、兵庫県、岡山県、広島県、福岡県に緊急事態宣言が出され、さらに「まん延防止等重点措置」が実施されている区域もあります。

一方でワクチン接種がはじまっているものの他の先進国に比べてなかなか進まず、2か月後に開幕が「予定」されている東京オリンピックについても不確定要素が多く、新型コロナウイルスをめぐる状況はまだまだ先行きがみえません。

では、海外はどうなのでしょうか。変異株が驚異的な広がりをみせている国、何度目かのロックダウンに突入している国、ワクチン接種率があっというまに高まって人々がどんどんマスクをはずして外出している国……。日々さまざまなニュースが入ってきますが、どれも断片的です。各国の実情まではなかなかみえてきません。

「各国レポート」第三弾はコロナ終息期に予定していましたが、そんないまだからこそ、各国から寄せられるレポートが貴重な記録と情報源になるのではないかという思いから、これまでご協力いただいた方々に第三弾の執筆をお願いしました。

第二弾のように第三弾も、以下の質問に答えていただくという形をとります。

  1. 新型コロナウイルス感染状況について、いまはどうなっていますか?
  2. ワクチン接種については、どのように進められ、現在どのような状況ですか?
  3. 現在、国や自治体からの規制や制限、援助がありますか?
  4. 変異株の広がり、もしくはワクチン接種普及の前後で、日常生活や街の様子など変わったことがあれば教えてください。
  5. 近況について、ご自由にお書きください。

これまでと同じく、今回もまたあくまで執筆者の個人的なレポートです。また、執筆していただいた日とブログへのアップ日には何日間かのタイムラグがありますので、その間に状況が変わっていることがある点もご了承ください。

各国からの報告を1日に1~2か国の割合で紹介していく予定です。

たくさんの方にお読みいただけることを願っております。

株式会社リベル