みなさま、あけましておめでとうございます。
昨年は、新型コロナウイルスの感染拡大によって世界中で予期せぬ事態が起こりました。
弊社では「コロナ終息に向けて」と題し、26か国からのレポートをこのブログでお伝えしました。レポート第一弾は第一波が少し落ち着きはじめた5月、その後は「終息に向けた」レポートがお伝えできると思いきや、4カ月後の第二弾のころには各国で第二波に見舞われてしまい、大変な年となりました。
そんななか、ステイホームとともに「本の力」が少し見直された年でもあったのではないでしょうか。
弊社では、翻訳した作品の刊行時期が予定より遅くなるなどがあったものの、昨年も100点以上のさまざまな言語の書籍を翻訳することができました。
ほかにも月刊誌『WIRED』のWEB版の翻訳、内閣府発行の小冊子の英・仏・西訳、ノンフィクションや児童向けの和書の英訳といった、定期刊行物の翻訳や日本語から外国語の仕事も多く手がけました。
お世話になったみなさまに、心からお礼を申し上げます。
2021年の幕開け、各国で感染者がさらに増え、東京をはじめ日本でもまた外出もままならい状況になっています。コロナ禍の終息時に予定しております「各国レポート第三弾」をお伝えできる日が一日も早く来ることを願ってやみません。
スタッフ・翻訳者一同、健康に留意し、いっそう精進してまいります。
みなさまもどうぞお体に気をつけてお過ごしください。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
2021年1月
株式会社リベル