今月の新刊5冊目(2017年11月)

france 『とびだす まなべる せかいのいきもの』

生き物とひと口にいっても、場所によっていろいろ。

日本で思い浮かぶのは、せいぜいが山、森、海の生物ぐらいですが、世界じゅうをみてみると、サバンナ、ジャングル、砂漠、深海といった極限の環境にも、じつにいろいろな生き物がいます。

ああ刊

パイ インターナショナル刊

ページをめぐると、そんな場所ごとに、動物、鳥、虫、魚たちがとびだしてきます。

北極のシロフクロウ、ジャングルのタランチュラ、砂漠のオリックス・・・・・・、めずらしい生き物にもたくさん出会えます!

とにかく、絵がかわいくて、色がきれい(フランスっぽい!)。

クリスマスプレゼントにいかがですか?

​(Y)

ノンフィクション翻訳本 今年の3冊

毎年、この時期になると、ノンフィクション出版に携わる編集者さん、翻訳者さん、エージェントさんが集まる、「ノンフィクション出版翻訳忘年会」が開かれます。

参加者たちの投票で、今年出版されたノンフィクションの翻訳本から「翻訳者・編集者・エージェント おすすめの『今年の3冊』」が選ばれ、その席で発表されます。

そして、今年は、弊社が翻訳を手がけた『ヒルビリー・エレジー』が堂々の1位に選ばれました!

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トランプ大統領誕生を裏で支えた「ヒルビリー」たちの実態を描いたこの作品、大統領就任後できるだけ早く刊行すべく、昨年のいまごろから年始にかけて、翻訳者たちは、年末年始返上でがんばっていましたっけ。

​ご担当編集者さんをはじめとする版元さん、書店さん、そして書評を書いてくださった方々のおかげで、たくさんの方に読まれ、こ​のような​名誉にあずかることもできました。

あらためて、お世話になった方々、そして今回投票してくださった方々に心から感謝いたします!

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(Y)​