コロナ終息に向けて:各国レポート「第二弾」を終えて

ルワンダからのレポートをもちまして、「第二弾」も終わりです。

本年5月から6月のレポート第一弾からほぼ3か月後、日本のみならず世界各国で新型コロナウイルス感染の第二波が到来しているのではないかといわれていた8月末に、第一弾のレポーターの方々に第二弾をお願いしたところ、全員がふたたび貴重なレポートを送ってくださいました。

今回は同じ質問に答えていただくという形をとりましたので、26か国(27地域)の現状の共通点、そして各国の違いもよくおわかりいただけたのではないかと思います。

2020年10月4日現在、世界の感染者数は3,400万人、死亡者数は100万人を超えているといわれています(米国ジョンズ・ホプキンス大学によるデータ)。国によっては感染者が急増しているところもあり、数日前には米大統領も感染していることが判明、世界的に大きなニュースになっています。

経済とのバランスを考えてでしょうか、各国とも以前のような完全なロックダウンや自粛要請はあまりみられないので、生活ぶりや街の様子は第一弾の時期に比べると活気をとりもどしているところがほとんどのようです。

一方で、だからこそ、感染者数がなかなか減らないというジレンマも世界各国で共通しています。

この企画のレポーターのみなさま、そして日本はもとより世界各国でこのブログをお読みくださっているみなさま、ひきつづきどうぞお気をつけください。

このレポートの第三弾をいつお届けすることになるかわかりませんが、次回こそコロナ禍がほぼ終息したというレポートが各国から届くことを心から願っています。

株式会社リベル