2017年3月3日(金)から5月7日まで、東京国立近代美術館で「マルセル・ブロイヤーの家具」展が開催されています。
展覧会図録と解説パネルの一部翻訳を担当した弊社も、オープニング前日の内覧会にうかがい、一般公開よりもひとあし先に展示を拝見してきました。
バウハウスで学び、のちに同校のマイスターにもなったマルセル・ブロイヤー(1902-81)は、建築家であると同時に、有名な「ワシリーチェア」の生みの親としても知られています。
鉄パイプを使った初めての住居用家具として高く評価されているワシリーチェアは、バウハウスで教えていた画家のワシリー・カンディンスキーのために、1920年代にデザインされた椅子だそうです。
会場では、展示
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