訳文ブラッシュアップ講座

みなさま、お盆はお休みされましたでしょうか。
昨今、お盆も平常営業の出版社さんが多く、リベルもお盆休み明けに納品する仕事に追われておりました。

さて、昨年のセミナーのアンケートで最もご要望の多かった「訳文ブラッシュアップ講座」、ついに開講です!

英語フィクション/ノンフィクション、仏語フィクション/ノンフィクションの4コース。地方在住者にも受講していただけるよう、通信講座です。

この講座では、A4で2枚弱の課題を訳して提出していただき、「日本語としてわかりにくいところ」や「不要な言葉」などを徹底的に指摘します。

受講者には指摘部分を直した訳文を再提出してもらい、もう1回添削。修正がOKかどうか、さらに細かい文章表現などをリライトしてお戻しします。

1回目の添削で、訳文の問題点や弱点を知り、それを自分の力でまず修正する。そして、2回目の添削では、もっと的確な直し方があることや、書籍として自然な表現についてさらに学べます。

どんな翻訳者にとっても、最初から完璧な訳文をつくるのは難しいものです。書籍翻訳の現場では、編集者や校正者からの指摘箇所をいかに的確に修正できるかが、翻訳の品質を左右します。

また、どんな翻訳者の訳文にも、その人ならではの優れたところがあります。あらかじめ用意した唯一の訳例をお手本にしてもらうのではなく、翻訳者の個性を生かし、しかも書籍に通用する訳文を一人ひとりつくりあげていきます。

そのために2回の添削という形をとることにしました。
課題は、各コース、5つの中から3つ選べます。
各課題2回×3=計6回の添削です。

書籍に通用すると判断した受講者には、弊社からどんどん翻訳やリーディングを依頼する予定です! 詳しくは以下をご参照ください。

◆ 募集期間: 2016 年 8 月 13日(土)~ 9 月 12 日(月)
◆ 募集要項: 募集要項(PDFファイル/添削サンプル付き)
◆ お申し込み: お申し込みフォーム

弊社ホームページ(トップページ)で随時情報を更新しています。

(Y)