今月の新刊3冊目(2017年10月)

united states of america 『STARTUP STUDIO 連続してイノベーションを生む「ハリウッド型」プロ集団』

革新的なスタートアップや新規事業を次々に育成・輩出する新しい組織が、最近注目を集めています。

日経BP社刊

日経BP社刊

「スタートアップスタジオ」とは、起業や新規事業創出のリスクを下げる新しい起業支援プラットフォーム。

スタジオ自身が多種多様なスキルをもつプロフェッショナルを抱え、彼らがアントレプレナーやエンジニア、大企業の新規事業担当者たちと一緒に革新的な新事業を「連続して」「同時多発的に」開発・育成・輩出している点が、ベンチャーキャピタルやアクセラレーター、インキュベーターなどと異なっています。

「連続してイノベーションを生む『ハリウッド型』プロ集団」の最新情報を、この機会にぜひ。

(P)

今月の新刊2冊目(2017年10月)

germany マネーという名の犬――12歳からの「お金」入門

今月の2冊めは、ドイツ発の「子どものためのお金についての入門書」、『マネーという名の犬』です。

money

全世界での売り上げが400万部を超え、「世界一のお金の名著」とも呼ばれている本書。

「お金って、なに?」
「なんのためにお金を稼ぐの?」
「働くって、どういうこと?」
「〝仕事〟って、つらいものなの?」

人間のことばをしゃべる不思議な犬〝マネー〟が、少女キーラにお金の仕組み、世の中の仕組みをわかりやすく説明します。

本当はとても大切なことなのに、家庭や学校ではあまり話し合うことのない、お金の話。
〝お金について知ることは、世の中について知ること〟という視点から、大人も子どもも、一緒に考えてみませんか?

解説は、自叙伝『生涯投資家』でも話題の村上世彰さんです。

(N)