クロアチアのお土産、オリーブオイルと、オレンジピールの砂糖漬けをいただきました。
オリーブオイルは、首の長いすてきな瓶入りです。
オレンジピールはあまりにおいしかったため、写真を撮る間もなく完食。
なのでラベルしか残っていません……。ごちそうさまでした。
どなたか、日本でこのオレンジピールを買えるところをご存じでしたら教えてくださいませ。
ご一報、お待ちしております。
(K)
2月から3月にかけて開催される翻訳関連のイベントを二つ、ご紹介します(弊社が主催するイベントではありません)。
・翻訳百景 第16回ミニイベント
越前敏弥さんのご著書『翻訳百景』(角川新書)の刊行を記念して、トークイベントが開かれます(2月25日、表参道)。
・本と翻訳の話をしましょう。翻訳者・山田順子×田内志文トークイベント
田内志文さんのお話と新作『10の奇妙な話』(東京創元社)の朗読(3月4日、神楽坂)
お二人とも昨年の弊社セミナーで特別講師を務めてくださいました。
どちらのイベントも直前だと席の確保が難しいようです。
気になる方は早めに申し込んでおいたほうがいいかもしれません。
(S)
2015年も今日で終わりです。
いやあ、あっという間の一年でした。
年賀状作成のために、弊社が翻訳を手がけ今年刊行された作品を並べてみたら85点。
一点一点いろいろなことがありましたが、おかげさまでどれも無事、素敵な本になりました。
翻訳者、編集者、版元の方々、書店さん……そして読者の皆さまに感謝です。
原稿やゲラに追われながら、今年は書籍翻訳セミナーも開催しました。
12月13日、「ノンフィクション編」の最終回は、染田屋茂さんにお話を伺いました。
染田屋さんは、早川書房の編集者を経て、フリーの翻訳家として英語のミステリーなど10年間で数十作品を翻訳。その後、朝日新聞社、武田ランダムハウスジャパン、KADOKAWAで翻訳本の編集を手がけられ、いわば翻訳出版業界の重鎮といえる存在。
今年4月にフリーになられてからは、弊社のリライトやトライアル審査なども手伝ってくださっています。
通算30年以上翻訳出版の仕事に携わっていらっしゃる染田屋さんからのアドバイスは、最終回にふさわしく重みがあり、受講生の方々も大きくうなずいていらっしゃいました。
1月から4月まで「フィクション編」8回、そして9月から12月まで「ノンフィクション編」8回の書籍翻訳セミナー、皆さまのご協力のもとに無事終了いたしました。
特別講師は、第一線でご活躍の翻訳家、編集者、版権エージェントの方々。
講師をお願いした方全員が快く引き受けてくださったことは、弊社にとって大きな喜びであり、誇りにもなりました。
日ごろの打ち合わせの場では聞けない本音やエピソード、翻訳本にかける一人ひとりの情熱……どの講師のお話も、刺激的で学ぶことがたくさんありました。
本当にありがとうございました。
おかげさまで、リベルならではのユニークなセミナーになりました。
会場準備やテープ起こしを手伝ってくださったり、ブログやツイッターで弊社セミナーを紹介してくださった方々、聴講してくださった編集者の方々にもお礼を申し上げます。
そしてなにより、貴重な日曜の午後、セミナーに足を運んでくださった受講者の皆さまに心より感謝いたします。
なかには、金沢、新潟、関西方面から通ってくださった方も……。
皆さまが毎回、アンケートに活発な意見や質問を書いてくださることで、セミナー内容をさらに充実させることができました。
また、トライアルや課題にも積極的にご参加いただきました。
翻訳やリーディングの仕事をすでに依頼した方もたくさんいらっしゃいます(フィクション編・ノンフィクション編合わせて8~9名が弊社を通じて書籍翻訳デビューを果たされる予定です)。
まだ「ノンフィクション編」の課題添削が残っていますが、弊社にとっても優秀な翻訳者さんたちとの出会いの場となりました。
そして、来年……。
今回の書籍翻訳セミナー受講者からの感想などをもとに、新たに「リベルならでは」の企画を考えております。
来年も、刺激的な年、さらなる素敵な出会いの年になりますように。
そして、うちのスタッフたち、健康管理にだけは気をつけてね!
(Y)
ビジュアル本、第2弾です。
「ビジュアル本」といっても、読みごたえたっぷりの本も。
*上段 左から右へ
『世界の美しい廃墟』
フランスの写真家トマ・ジョリオンの作品集。アメリカ、
『テイラー・スウィフト ザ・プラチナム・エディション』
人気シンガーソングライター、テイラー・
『ニューヨーク 映画ロケ地ガイド』
『キング・コング』や『ティファニーで朝食を』から『ブラック・
『カラー 世界の原発と核兵器図鑑 わかりやすい原子力技術の知識』
原発・核兵器だけでなく、医療や農産物加工まで、
『マリー・アントワネット——華麗な遺産がかたる王妃の生涯』
肖像画、服飾品、書簡など300点以上の図版とともに、マリー・
*下段 左から右へ
『分解してみました 現代人のためのテクノロジー解体新書』
シャーペンやスマホからピアノに軽飛行機まで、
『なぜかワインがおいしいビストロの絶品レシピ』
ワイン好きに人気のフレンチ・レストラン、三軒茶屋の「
『パリの小さなひみつ』
“光の街パリ”がテーマのおとなのぬりえ。
『倉敷 ダニエル・オストの花と心 Daniel OST in KURASHIKI』
ベルギーのフラワーアーティスト、ダニエル・
(N)
弊社が翻訳にかかわった書籍のうち、
今年の2月から7月までに刊行された本を紹介する「新刊紹介」シリーズ。
次は、写真やイラスト満載のビジュアル本を2回に分けて紹介します。
本を開いて中をお見せしたい作品ばかりです。
*上段 左から右へ
『僕はゴッホ』
「芸術家たちの素顔」シリーズ第5弾。
『僕はマティス』
「芸術家たちの素顔」シリーズ第6弾。作品を通して「
『アーティストが愛した猫』
ジョン・レノン、ピカソ、藤田嗣治、ヘルマン・ヘッセ、
『おばけイカにきをつけろ おとうとうさぎ!』
スウェーデンの子どもに大人気の「おとうとうさぎ」
*下段 左から右へ
『GO チップ・キッドのグラフィックデザイン・ガイド』
村上春樹作品の米国版や『ジュラシック・パーク』
『じいちゃんが語るワインの話 ブドウの年代記』
ブルゴーニュ地方のワイン醸造家に生まれながら家を継がずにBD
『星の王子さまの美しい物語——『星の王子さま』
『星の王子さま』刊行から70年を記念してつくられた豪華本。
『きょうはなにする? ムーとたすく』
Instagramで話題のムー(フレンチブルドッグ)
(N)
今回は、ノンフィクションその2です。
「ノンフィクション」
幅広い8冊です。
*上段 左から右へ
『おしゃべりな腸』
実は、体調だけでなく心の調子も腸次第。「脳よりも賢い」
『成功する人は、2時間しか働かない:
仕事で効率的に結果を出すためには、1日のうちに「
『動物たちの武器 闘いは進化する』
ヘラジカ、カブトムシ、シオマネキなど、
『なぜネット社会ほど権力の暴走を招くのか』
民主主義の根幹といえるメディアは、今、
*下段 左から右へ
『カジノ産業の本質 社会経済的コストと可能性の分析』
カジノ先進国であるアメリカの統計データや資料を徹底分析。
『イスラム国 謎の組織構造に迫る』
フランスの国際コンサルタントが、
『リーン・スタートアップを駆使する企業 急成長する新規事業の見つけ方・育て方』
ベンチャー企業の経営指南書として大ヒットした『リーン・
『国際指名手配 私はプーチンに追われている』
ロシアで投資ファンド会社を経営していたアメリカ人ビジネスマン
(N)
次は、ノンフィクション15冊を2回に分けて紹介します。
1回めの今日は、こちら。
*上段 左から右へ
『病院は劇場だ――生と死を見つめた研修医の七日間』
フランスの研修医が書いた大人気ブログを書籍化。
『ロミオと呼ばれたオオカミ』
アラスカの街に住み着いた一頭のオオカミ。
『食べる世界地図』
世界39の国と地域の料理を紹介する、
*下段 左から右へ
『プラダ 選ばれる理由』
それまでのファッション業界の常識を破り、
『#GIRLBOSS 万引きやゴミあさりをしていたギャルがたった8年で100億円企
年商1億ドルを超えるオンラインショップ「ナスティ・ギャル」
『世界“笑いのツボ”探し』
「笑いのグローバル・スタンダード」を求めて、
『ウイスキーの歴史』
「食の図書館」シリーズ。「ウイスキーは酒であると同時に、
(N)
ご無沙汰しております。
厳しい暑さがつづきますが、お元気でお過ごしでしょうか。
痛いほどの日差しにうんざりする日もありますが、
通勤電車に夏休みの子どもたちの元気な姿があると
つられて少しうれしくなります。
さて、そんな夏休みスペシャル!で、
弊社がかかわった書籍のうち、
今年の2月から7月までに刊行された36冊を
ジャンルごとにご紹介いたします。
まずはフィクション書籍7冊を紹介します。
*上段
『情熱のシーラ』上・中・下
NHK総合テレビで放映中(毎週日曜午後11:00〜)
『情熱のシーラ ドラマガイド』
ドラマ『情熱のシーラ』の写真満載のガイド本です。
*下段 左から右へ
『ブエノスアイレスに消えた』
スペイン語圏を席巻したアルゼンチン発の傑作ミステリ。
『六人目の少女』
2013年に刊行されたイタリアの傑作サイコサスペンスが文庫版
『バタフライ・エフェクト』
スウェーデン・ミステリ界の女王、アルヴテーゲンの最新作。
(N)