「中年警部クルフティンガー」シリーズの第1作目。
ドイツではすでに8作目まで刊行され、テレビドラマ化もされた大人気シリーズです。
「不器用、迂闊、恐妻家! それでも事件は解決します!」
主人公のクルフティンガーは、まさにこの本の帯にあるとおりの人物です。
周囲にのせられ音楽隊で大太鼓の練習にはげみ、「ぽっこり腹」を少し気にしながらも週1回、妻がつくったタマネギたっぷりのケーゼシュペッツレ(
そんな彼の住む小さな町で殺人事件が起こり……
人間みあふれる、愛すべき中年警部の活躍をお見逃しなく!
ミルク色と牧草色のカバーが目印です。
(N)