詩人の手

少し前に、谷川俊太郎さんが登壇されるイベントに行ってきました。

第一詩集『20億光年の孤独』の刊行が1952年。
それから60年以上も詩人として活躍されています。

からだを鍛えていらっしゃるのか、小柄ながら筋肉質で、とても軽快な印象を受けました。
びっくりしたのは、「ここ何年かは一日一食で暮らしています」とおっしゃられたこと。「ときどき間食もしますけどね」と、笑っておられましたが。

ちなみに谷川さんは、昔からパソコン(もっと前はワードプロセッサー)を使って詩を書いているそうです。詩人というのは万年筆か鉛筆で詩を書くものだと思い込んでいたので、ちょっと意外でした。

谷川俊太郎『一時停止』

谷川俊太郎 『一時停止』

会場では、詩集や絵本ではなく、あえて未読のエッセイ集を購入。

谷川さんのサイン

谷川さんのサイン

サインをいただき、握手をお願いしてみると……
詩人の手は、がっしりとしているのに、とてもふくよかでした。

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二次募集のお知らせ

すっかり夏らしくなってきましたが、
みなさまにおかれましてはお元気におすごしのことと存じます。

さてこのたび、染田屋茂の書籍翻訳ワークショップ 《フィクション編》にわずかながら欠員が出たため、二次募集をすることになりました。

翻訳本の編集者として、また翻訳家として長年の経験をもつ染田屋氏と ともに、書籍翻訳の全プロセス(翻訳、推敲、校正など)を実践的に学べるワークショップです。翻訳について徹底的に学べま す。

実際に日本の出版社からの刊行が決まっているミステリ短編集を分担して翻訳します。短編集の共訳者になるチャンスです。この機会にぜひご検討ください。

染田屋茂の書籍翻訳ワークショップ 《フィクション編》
二次募集要項
募集開始:2016年7月10日(日)
募集要項:二次募集要項(PDFファイルです)
申込み: お申し込みフォーム
スキルチェック提出締切:2016年7月30日(月)22時

ご不明点などございましたら、お問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。

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