真夜中食堂 第二夜

 第二夜 レバノン――Tabbouleh

大束で買ったパセリが大量にあまっていたので、地中海東岸のレバノンあたりで食べられているというタブーレをつくってみました。パセリが主役のサラダです。

タブーレ

あまりのおいしさに、山ほどあったパセリがあっという間におなかの中へ……。

ところが、食べている途中でクスクスを入れ忘れたことに気づきました。
クスクスを熱湯で戻し、ビール片手にクスクスを気長に冷ましてから混ぜ合わると、また違った味わいに。

途中でクスクスを混ぜてみました。

本来はクスクスではなくブルゴル(挽き割り小麦)を使うそうですが、クスクスを入れたバージョンも、それはそれでおいしくいただけます。

レバノンの首都ベイルートの夜や、田舎の村の夜はどんな感じなのだろうか思いをはせながら、パセリをむしゃむしゃとほおばるのもいいものです。もちろん、ビールがあれば言うことなしです。

タブーレ(パセリのサラダ)(2~3人前)

【材料】
パセリ 3~5束(あるいは好きなだけ。粗めにきざむ)
トマト 1~2個(1cmぐらいのさいの目にきざむ)
タマネギ 小1/4個程度(粗みじん切り)
クスクス 1/4カップ~1/2カップ

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