「ニュー・スパニッシュ・ブックス」

 先日、東京のスペイン大使館でおこなわれた「ニュー・スパニッシュ・ブックス(New Spanish Books)」のイベントにうかがってきました。

img_7414_2

New Spanish Booksの書籍紹介

スペイン大使館経済商務部が運営するニュー・スパニッシュ・ブックスは、日本で翻訳出版が可能なスペインの書籍を紹介するウェブサイトで、年に一度、六本木のスペイン大使館で「日本向けおすすめ書籍」の紹介イベントも主催しています。

今年も、編集者や研究者の5人の皆さんによって、おもしろそうな本がたくさん紹介されました。

newspanishbooks

書籍紹介のあとは、大使館内で部屋を移動して恒例のレセプション。
ワイン、生ハム、チーズ……それにおいしいピンチョスが盛りだくさん。
スペイン産の飲みもの、食べものを片手に、あちらこちらで書籍談義、翻訳談義、スペイン談義に花が咲いていました。

(S)

今月の新刊(2016年9月) 1冊目

%e3%82%a4%e3%82%ae%e3%83%aa%e3%82%b9_small 『インフォグラフィックスができるまで』

新学期だからでしょうか。
「読書の秋」だからでしょうか。
9月は出版される書籍が多いようです。
オフィスにも毎日のようにリベル翻訳本が届いています。

今月の新刊の1冊目は……
『インフォグラフィックスができるまで――デザイナー73人のアイデアスケッチから完成まで』

パイ インターナショナル刊

パイ インターナショナル刊

インフォグラフィックス(infographics)とは、情報やデータをイラストや地図などを使って視覚的に表現したもののこと。

世界的に有名なグラフィックデザイナー73人の手による「インフォグラフィックス」を集めたのがこの本です。
アイデアが生まれるまでの過程やどんなツールを使ったかも明かされています。

カラフルでおしゃれで、ながめるだけでも楽しい一冊。

4年後の東京オリンピックには世界じゅうの人がやってきます。
言語の壁を越えて情報を伝えられる「インフォグラフィックス」は、いろいろな場で活躍しそうですね。

(N)