9月の新刊4冊目は、北欧ミステリの超話題作『熊と踊れ』。
「スウェーデンを震撼させた現実の事件をモデルに、怒濤の筆力で書き上げられた最強の北欧ミステリ」(早川書房HPの紹介文より)。読み始めたら止まらないと、すでにあちこちで評判になっています。
熊とはだれなのか、なぜ熊と踊るのか……
著者は、アンデシュ・ルースルンドとステファン・トゥンベリ。
英国推理作家協会賞や北欧最大のミステリ賞「ガラスの鍵」賞ほか数々の受賞歴を誇り、世界的な北欧ミステリ・ブームを牽引する存在であるルースルンドと、今回新たにコンビを組んだシナリオライターのトゥンベリ。二人の手になる極上のミステリをお楽しみください。
じつはこの作品、ハヤカワ・ミステリ文庫創刊40周年記念作品ということで、刊行前に書店などに配る「上下合本版見本」もつくられました。1118ページという圧巻の厚さです。
書店のハヤカワ・ミステリ文庫コーナーで『熊と踊れ』を見かけましたら、ぜひお手にとってみてください。
(S)